こんにちは。あわた整骨院です。
今日は、冬に美味しい大根の栄養についてご紹介します。
☆薬効として☆
消化不良、胃酸過多、二日酔い
せき、打ち身、頭痛、発熱
のぼせ、歯茎の出血、ニキビ
がん、動脈硬化、胃潰瘍、胃炎、便秘
◎大根の根の部分◎
でんぷんの消化酵素ジアスターゼ
(発ガン性物質などの高い解毒作用)
グリシターゼなどの酵素が含まれているため、
食物の消化を助けるとともに腸の働きを整えてくれる効果があります。
つまり、ご飯やお餅、芋などを食べ過ぎて胃もたれを感じたときに
大根おろしを食べるとスッキリ楽になります。
また、でんぷんだけでなく、たんぱく質や脂肪の消化も助けます。
胃酸の中和作用もあるので、
ゲップ、胃もたれ、胸やけなどの胃酸過多の諸症状を改善してくれます。
二日酔いでスッキリしないときも大根をすりおろして飲むと
胃の不快感が解消するとともに、ビタミンCが肝臓の働きを高めてくれます。
◎ビタミンC
大根のビタミンCは中心部より表面の皮の方が2倍も多く含んでいます。
なのでなるべく皮は剥かずにキレイに洗って皮ごと食べるのがオススメです。
◎大根の葉の栄養◎
ビタミンCより多く含まれています。
根には含まれない
ビタミンA(カロチン)、ビタミンB1、B2、カルシウム、ナトリウム、リン、鉄などの成分を含み栄養満点です。
そしてよく知られているのが
咳止め、喉の炎症、声枯、喉荒れなどの改善効果。
我が家では風邪の引き始め、
風邪で喉が痛いときは
大根はちみつが定番です。
大根の消炎殺菌効果と、はちみつの殺菌効果、栄養が風邪菌をやっつけてくれます!!
大根を1㎝未満の角切りにし、大根が隠れか隠れないくらいまで
はちみつを浸し、2~3時間放置。
大根から水分が沁み出てきます。
それをすくって直接飲んだり、ぬるめのお湯に割って飲みます。
(※熱湯ははちみつの栄養が壊れます)
それを2、3日飲んでいれば喉の痛みもだいたい治まります。
焼き魚に大根おろし、天ぷらに大根おろしは理にかなった食べ方です。大根
ちなみに、大根おろしが辛過ぎる場合は
レモン汁やお酢を少し加えると口当たりがまろやかになりますよ。

 


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