こんにちは。あわた整骨院です。
寒くなってきて、体調を崩す方が増えてきました。風邪をひくと、しっかり栄養のあるものを食べてしっかり寝なさい。昔からよく言われてきましたが、果たしてそれは本当に正しい静養方法でしょうか?
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動物たちは怪我をしたり病気になると。健康が回復するまでじっと休んでいます。犬や猫も体調が悪いときに好物を目の前に置いても食べようとしません。彼らはそれが治癒にとって最も良い方法であることを本能的に知っているからです。
ところが、人間は病気になるとたいていは動物たちとは逆のことをします。仕事や食事をやめるようなことはしません。病気と戦わなければならないからと、食欲がなくても無理して栄養価の高い食べ物を取り込んだり、薬を飲んだりします。
しかし、病気はその人のベストの状態を取り戻す為に自ら引き起こしている現象です。例えば、風邪は排出されずに身体に溜まりすぎた毒素(老廃物や有害物質)を早急に排出させる為に身体が自ら引き起こす治癒の為の緊急手段です。こうした事実を知らない為に身体が行っている治癒に伴う症状(鼻水や痰、咳、発熱など)を薬で抑えてしまいます。食欲がなくなり熱や鼻水が出てきたら、薬など飲まず、動物たちのように身体から送られてくる声に耳を傾けて、水分だけを摂って休むことです。そうすれば早いスピードで健康を取り戻していくでしょう。なので、よほど辛くなければ薬などには頼らず、無理して食べずにゆっくり休んで、自らの治癒力で治したいですね。


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