オーガニック食品 | あわた整骨院新長田院

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受付の上松です。

肌につけるものは意識していましたが、最近、口に入れるものの安全が気になりだしました。

家で食べるものを化学調味料無添加のものや、オーガニック(有機栽培)のものに少しずつ移行しつつあります。

お塩、砂糖、醤油、ハーブ類、粉末だし、コンソメなどの調味料や果物など。

…卵や野菜はなかなか手が出ませんが(´･ω･｀)

探してみるとスーパーやカルディなどで結構簡単に手に入りました。

オーガニックというと、なんとなく身体に良さそうなイメージはありますが、実際はどういうものなのかしっかりとはわかっていなかったので調べてみました。

オーガニック(organic)の意味を英和辞典で引くと「有機の」という言葉がまず出てきます。有機(物)とは無機(物)の対義語で「炭素」を含む物、生物だけが作り出せる炭素お化合物という分類で使われる言葉です。

簡単に言うと「焦げたり腐ったりする物」という捉え方で良いかと思われます。

農業における「有機」は主に肥料に使われる「堆肥」を指します。

堆肥とは、微生物の力で有機物を完全に分解した物で、原料は様々です。

一番多いのは家畜の糞を原料としたものです。他には生ゴミ堆肥や有機廃棄物(米ぬかや畜糞など)ともみがらを合わせて発酵させるもみがら堆肥などもあります。

もともとはそういった有機物を肥料として用いた栽培方法に対して「オーガニック」という言葉が当てられていたのですが、

今は純粋な有機肥料を用いた栽培方法という言葉のほか、化学肥料や殺虫剤などの農薬を使わない「合成された農薬を使わない」栽培方法も合せた言葉で使われるようになっているようです。

オーガニックや有機栽培を名乗るために設けられている基準は国によって異なるようです。

日本では商品に関しては農林水産省が基準を設け、それを満たさないと「オーガニック」「有機栽培」をいう表示ができません。

現在の日本では有機JAS制度で「有機農産物」とされる大まかな定義が

・化学的に化合された肥料および農薬の使用を避ける。

・遺伝子組み換え技術を利用しない。

・植え付け前の2年以上の間、有機肥料で土づくりを行った田畑で生産されたもの(多年生作物の場合は最初の収穫前3年以上)

JSA認定マークを商品に付けるのは様々な要件をクリアし、基準を満たす必要があって大変ですが、有機JAS制度での表示の規制は「商品そのもの」に対してのみとなります。そのため、認定機関で検査を受けて認定されていなくても、実際には有機農法を行っていて虚偽の記載でなければ広告などに「有機栽培」などと記載することに関して規制がありません。なので、商品そのものにマークがなくても「有機栽培」と宣伝することは可能です。

また、食品以外でも化粧品などに関しては「オーガニック」と表示することに対して明確な基準が定められていないため「オーガニックコスメ」などと表示されていていもその基準はメーカーの判断によるものとなります。

また、有機農作物の定義で「化学的に合成された肥料および農薬の使用を避ける」とあるため「オーガニック=無農薬」という認識を持たれやすいですが、有機認定される栽培方法の中で農薬の使用自体は認めれています。

同じ働きをする農薬でも、天然原料によるものはOKで化学合成されたものはNGという考え方です。微生物を有効成分をする殺菌剤など、「有機」表示のできる農薬が指定されています。また「有機栽培」は農薬の成分全てが「有機」というわけではなく、天然原料であれば「無機物」も含まれています。

現在は農薬の使用を控えた作物を「特別栽培農作物」という名称に統一しているようです。

…とまぁ色々と調べましたが、簡単に言うと有機栽培とは「地球上に存在する生物の力のみで栽培できる方法」と個人的に解釈しました＾＾

オーガニックと謳っていても、原材料の有機栽培物以外のものは化学物質？カタカナ表記の何かわからないものが大量に入っているものなどもけっこうあります…。

化学調味用無添加やオーガニックを意識するようになってからは、生産地や袋の裏の表示を前より意識して確認する癖がつきました。

肝心の味ですが、オーガニック・化学調味料無添加の調味料に関しては口の中に嫌な感じが残らなくて、食後も胃が軽い感じがします。

久しぶりに普通の調味料を使うと口の中にのっぺりと何かが残る嫌な感じがしたり、胃がちょっと重くなる感覚があります。※個人的な意見です。

経済的にも日本の環境的にも全てをオーガニックに変えることは難しいですが、取り入れれそうなものだけでも無添加・オーガニックに変えようと思いました＾＾

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＊兵庫県にて全10院展開＊