こんにちは。あわた整骨院です。あ
 
みなさま,朝食は食べますか?
食べる派、食べない派、時間があれば食べる…色々な方がいると思います。
しかし、本来お腹が空いていないにもかかわらず習慣的にあるいは一日でいちばん大事な食事だと洗脳されているために食べているのが朝食です。生理学上、朝は本来の空腹は生じません。ひと晩眠ったあと、肝臓には約2000kcal分の身体の燃料であるブドウ糖が蓄えられており、この分量がかなり減るまでは本当の空腹は起こらないのです。
午前中食事を抜いても大抵の人が持ちこたえることが出来るのはそのためです。むしろ朝食を摂ることによって、身体は不必要な食べ物の消化のため、莫大なエネルギーを浪費してしまうことになるのです。なぜなら、私たちの身体が行なう活動の中で食べ物の消化ほど、多量のエネルギーを使用するものはないからです。
身体は午前中、排出を最も活発に行なうようにつくられています。眠っている間に肝臓に蓄えられたエネルギーを排泄の方へ振り向け、身体の中に溜まっている老廃物排出を行います。朝食を摂ることは、その時間帯に排出作業用のエネルギーを身体から奪い取ることになります。
ですから朝食には果物をオススメしている理由のひとつがこれです。果物は自分で自分を消化してくれる力をもっているため、消化にほとんどエネルギーを必要としないからです。そして果物はビタミン、ミネラル、水分の宝庫。朝から水分は摂りにくい方にもオススメです。果物を食べるときは、胃が空っぽのときにしましょう。他の物が胃にあると胃の中で全てが発酵してしまいます。
身体のサイクル、自然の摂理に従った生活で、健康的な身体とスッキリとしたボディラインを手に入れたいですね。


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